2011年01月03日

明大ラグビー 来期はディフェンスの強化を

昨日行われたラグビー大学選手権準決勝 早稲田大学対明治大学は74対10と明大が大敗してしまいました。

この試合、何よりも光っていたのは早稲田の『タックル』だったと思います。
約1ヶ月ほど前の対抗戦での敗戦から、明治はFWだけでなくバックスの展開も
目指した攻撃にスタイルを修正してきました。
しかし、結果的には早稲田がそれをより研究し尽くし、「タックル」で
明治の攻撃をことごとく止めました。

前半こそ15対10(だったかな?)と競った展開でしたが、後半、明治は
ケガ人が出て攻守の要、田村も交代と、フォワードの選手がバックスに
はいるなど、ポジションのミスマッチも出るほどの事態となりました。
そのようなアンラッキーな展開もありましたが、明治は攻撃をことごとく
早稲田に止められ、ディフェンス面でも前回の対抗戦で課題となっていたはずの
キック処理後の対応が修正できず、またしても早稲田に容易にディフェンスを
切り裂かれ、後半だけでも9トライという一方的な展開となってしまいました。

残念な結果になりましたが、私が残念に思うのは圧倒的な得点差よりも
田村が蹴った後、早稲田にボールを取らせて誰が何をどうするのか
おそらく意思統一ができていなかったこと。
そして、早稲田の前進を止める、強烈なタックルがなかったこと。

明大のラグビーは一時の低迷期は脱したと思います。
攻撃についてはフォワードを中心に非常にまとまりがよくなり、
自信をもったプレーができるようになりました。
ただ、その攻撃面に比べて、防御は甘いと感じました。
(それも明治の伝統といえばそうなのかもしれない)

来期の明治は、ぜひ、ディフェンス面でも強化を希望します。
タックルの練習をガンガンやって、来期にまた強い明治を
見せてください。

posted by アッキー at 11:43| 神奈川 ☀| Comment(0) | ラグビー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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