著者:岩崎夏海
発行:ダイヤモンド社
とある高校の野球部のマネージャーをやっていた女子。
その学校は決して強いわけではなく、むしろ何となく
野球をやっているだけ、そんなどんよりしたムードに包まれていた
チームだった。
その野球部でマネージャーをやることになった「みなみ」は、
そもそも、野球部のマネージャーとは何なのかを考えるため、
マネージャーの意味を考えるためにドラッカーの「マネジメント」を
買って読んでみた。
そこから、みなみは野球部のマネージャーであり、ドラッカーが説くとおり、
野球部のマネジメントを行うことになる。
野球部の目的は、「感動を生み出すこと」。
そしてその感動を生み出すために、「甲子園に行くこと」を最終目標として、
どうすればよいのかを苦心して考え、そして実践することになる。
彼女の野球にかける「真摯」な想いに、チームが変わりそして監督が、
そして学校やいろんな人の支援を受けて、強く成長していく。
そこには、ドラッカーが説く「イノベーション」があった。
と、こんな感じのあらすじだったかと思いますが、
非常に面白かったです。読み始めたら、あっと言う間に
読み終えました。
この小説のベースになっているのは、ドラッカーの「マネジメント」
エッセンシャル版。
ドラッカーはエッセンシャル版でもかなり難解な本と聞いておりますが、
この小説を読むと、何かすんなりはいれそうな気がしました。
昨年12月に第1版が出て以来、今年の3月にはすでに第7版が出ると
いう人気ぶり。
ぜひお勧めの本です。

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
- 作者: 岩崎 夏海
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2009/12/04
- メディア: 単行本


